【1次方程式】 なぜ移項するとき符号がかわるのか?
中学生からの質問(数学)
なぜ移項するときは符号がかわるのか,わかりません。

等式の性質






・左辺にある項は符号を変えて右辺に移しても等式として成り立つ
・右辺にある項は符号を変えて左辺に移しても等式として成り立つ
[例]
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xの値を求めるので,x=〜という形にします。左辺の-7を消すために,両辺に 「7をたします」 左辺は-7+7=0で,xのみになりました |
まるで左辺の-7を+7と符号を変えて右辺に移したように見えます。
そうであるならば,両辺に7をたすということをせず,最初から
左辺の-7を+7と符号を変えて右辺に移してしまおうというのが
移項という考え方です。