【正負の数】 -10個多いとは?
中学生からの質問(数学)
正負の数を使った言葉の言いかえがわかりません。10個少ないがどうして−10個多いと同じことなのですか。
わたしたちがふだん使っている数は,わざわざ+の符号をつけませんが,正の数です。
「10個多いは, +10個多いということ」です。
わたしたちはふだん,反対の性質は反対の言葉で表します。
(+)10個多い ⇔ (+)10個少ない
+と-は反対の性質を持つので,言葉をかえなくても反対の性質を表すことができます。
(+)10個多い ⇔ -10個多い
つまり, (+)10個少ない = -10個多い 同じ意味です。
反対の性質を表すのに2通りあるということです。
(+)10個多い ⇔
(+)10個少ない
-10個多い