【近世(安土桃山時代〜江戸時代)】 なぜ日本は鎖国をすることになったのか
中学生からの質問(社会)
なぜ鎖国をすることになったのか,その流れを教えてください。
海外との貿易で得られる利益や情報は貴重でしたが,貿易にともなってキリスト教の布教が進んで,キリスト教徒が増えました。キリスト教の教えは幕府の身分制度に反するため,幕府は外国との交際を制限したのです。
- 織田信長:
- キリスト教を保護←仏教勢力への対抗
- 豊臣秀吉:
- 大名のキリスト教入信許可制、
宣教師追放令を出す
- 徳川家康:
- 禁教
幕府の直轄地での禁止→全国禁止へ
- ・キリスト教徒の増加
- ・キリシタン大名の勢力拡大
- ・キリスト教徒が一揆の勢力となることを警戒
貿易は奨励
キリスト教徒の取りしまり
・絵踏など
貿易の制限
1637〜38年 島原・天草一揆
1639年 ポルトガル船の来航禁止
1641年 平戸のオランダ商館を長崎の出島に移す
鎖国の体制