【世界と比べてみた日本の特色】 人口ピラミッドの見分け方
中学生からの質問(社会)
人口ピラミッドの「つりがね型」と「つぼ型」の見分け方がわかりません。
つりがね型:人口ピラミッドの頂上はとがり気味(富士山型に近い)。
→65歳以上の人口の割合は、つぼ型よりも低いから。
つぼ型:人口ピラミッドの頂上が平たくなっている。
→平均寿命が長く、80歳以上の人口も多いから。
おおまかな図の形 | 特徴 | 見分けるポイント | |
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富士山型 | 14歳以下の人口の割合が高く、65歳以上の人口の割合が低い。(子どもがたくさん生まれるが、死亡率も高い。) | ほかと比べると、14歳以下の人口の割合がとても高い。 発展途上国に多い。 |
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つりがね型 | 14歳以下の人口の割合が低い。(人口があまり増減せず、安定する。) | 14歳以下の人口の割合が低い。65歳以上の人口の割合は、つぼ型より低い。 | |
つぼ型 | 14歳以下の人口の割合が低く、65歳以上の人口の割合が高い。(高齢者が長生きして、子どもはあまり生まれない。少子化、高齢化が進んだ社会。) | 65歳以上の人口の割合が高く、14歳以下の人口の割合が低い。 日本など、少子化、高齢化が進んだ国に多い。 |