【英語勉強法のコツ】 ケアレスミスを防ぐ方法
中学生からの質問(英語)
英語のテストでケアレスミスが防げません。どこをどのように見直せばいいですか?
Step 1: これまでのテストでどんなケアレスミスをしたか確認してノートに書き出します。日ごろの勉強でも,つねにケアレスミスをしやすいポイントを気にしながら練習問題に取り組みます。
Step 2: テスト本番では,ケアレスミスをしやすいポイントをテスト用紙の片隅に書き出します。テスト時間を無駄に使わないように,書くポイントは事前に決めて覚えておきます。
たとえば,「He/She –s(-es)」,「単数→is/was 複数→are/were」,「Does he/she + 動詞は原形」,「現在形? 過去形?」など,具体的に書くといいでしょう。
Step 3: ひととおり解答が終わったら,書き出したポイントと一つひとつ照らし合わせながら見直します。自信を持って答えた解答の中にもケアレスミスはひそんでいますので,「かならず間違いがある」というくらいの気持ちで見直しましょう。
以下は,一般的にケアレスミスをしやすいポイントです。参考にしてください。
・動詞の変化:主語と動詞の一致(三単現の–s(-es)など),動詞の時制(現在・過去・未来・進行形など),疑問文中の動詞(原形にするなど)など。
・単語のつづり:とくに新出単語やつづりの難しい単語など。
・句読点や記号:「. , ! ?」のような句読点や記号の記入もれなど。