「高校受験には内申点が大事って聞くけれど、具体的にどう計算されるの?」 「うちの子、テストの点数は悪くないのに内申点が上がらない…」 そんなお悩みを持つ保護者の方は少なくありません。
実は、内申点の計算方法や 重要度は都道府県によって 大きく異なります。
今日からすぐにお子さまと実践できる「内申点アップの3つの対策」までをわかりやすく解説します。
そもそも内申点とは、中学校の先生が作成する「調査書(内申書)」に記載される各教科の評定(成績)のことです。 基本的には、国語・数学・英語・理科・社会の5教科に、音楽・美術・保健体育・技術家庭の実技教科4教科を加えた「合計9教科」を、それぞれ5段階で評価したものがベースになります。
なぜ高校入試で 「内申点」が そんなに大切なの?
高校入試(一般入試)の合否は、多くの場合「当日の学力検査の得点」+「内申点」の合計で決まります。 つまり、内申点が高いということは、入試本番を「すでに持ち点がある(アドバンテージを持った)状態」で迎えられるということです。
逆に言えば、どんなに当日テストで高得点を取っても、内申点が足りないと志望校に届かないケースも多々あります。内申点対策は、中3になってから慌てるのではなく、早めに仕組みを理解して日々の学校生活から対策していくことが合格への一番の近道なのです。
「うちの子の内申点、どうやって計算すればいいの?」 ここでは、内申点を知るための具体的なステップを解説します。実は、ただ通知表の数字を足すだけではないケースが多いので要注意です!
まずは各教科の 「評定」をチェック
内申点のベースとなるのは、学校から渡される通知表に記載された「評定(成績)」です。 5教科(国・数・英・理・社)と、実技4教科(音・美・保体・技家)の合計9教科それぞれが、1〜5の「5段階」で評価されます。 つまり、9教科すべてがオール5だった場合、合計は「45点満点」となります。
都道府県ごとの ルールに従って 内申点を計算
評定の合計が出たら、次は「お住まいの都道府県のルール」に当てはめて計算します。
実は、都道府県によって「中1〜中3の成績をどう計算するか」や「実技教科の点数を何倍にするか」が全く異なるのです。
ここでは、代表的なエリアの例を見てみましょう。
内申点の平均は?
内申点の計算方法は都道府県によって違うため、「一律でこの点数なら安心!」という基準を出すのは難しいのが実情です。 しかし、文部科学省のデータなどを参考にすると、各教科の「評定3」を取得している生徒の割合が最も多く、次いで「4」「2」が多くなっています。 まずは「オール3(9教科合計27)」をひとつの基準として、そこから志望校に合わせてどう点数を積み上げていくかを考えるのが良いでしょう。
「定期テストで高得点を取ったのに、なぜか成績が『3』だった…」 そんな経験はありませんか?実は今の学校教育では、テストの点数だけで内申点が決まるわけではありません。成績アップの鍵を握るのが、通知表に書かれている「観点別評価」です。
成績を決める 「3つの観点」とは?
2021年度から中学校の評価基準が新しくなり、現在は以下の「3つの観点」の総合的な達成度合いで、1〜5の評定が決まる仕組みになっています。
観点1
知識・技能
観点2
思考・判断・
表現
観点3
主体的に
学習に取り組む
態度
観点
1
観点
2
観点
3
要注意! 「テストの点数」だけでは 「5」は取れない?
この3つの観点は、どれか1つでも極端に低いと、全体の評定(1〜5の数字)が下がってしまいます。
いくら定期テストで90点以上を取って「①知識・技能」がパーフェクトでも、宿題の提出が遅れたり、授業中に居眠りをして「③主体的に学習に取り組む態度」が低評価になってしまえば、成績は「3」や「4」にとどまってしまうのです。
だからこそ、内申点を上げるためには、テストの点数以外の「日々の学校生活」でのアピールが欠かせません。
「内申点が大切なのはわかったけれど、具体的に何をすればいいの?」 内申点は「中3になってから」慌てて対策しても、すぐに上がるものではありません。中1・中2のうちから、日々の積み重ねを意識することが大切です。 ここでは、ご家庭で今日から実践できる「3つの具体策」をご紹介します。
対策
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まずは基本!
内申点のベースとなるのは、やはり「定期テストの点数」です。観点別評価の「知識・技能」や「思考・判断・表現」に直結します。 ここで重要なのは、「最初から満点を狙うのではなく、まずは基本問題を絶対に落とさないこと」です。
テストの2週間前には学習計画を立てさせ、「ワークの基本問題だけは完璧にする」などの小さな目標からクリアさせるように声かけをしてみましょう。
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差がつくポイント!
テストの点数が良くても内申点が上がらない場合、原因の多くはここ(主体的に学習に取り組む態度)にあります。 「提出物を期限内に・丁寧な文字で・空欄なく出す」ことは、誰にでもできる最強の内申点対策です。
「ノートはただ黒板を写すだけでなく、自分の考えや先生が口頭で言ったポイントもメモすると評価が上がるよ」とアドバイスしてあげてください。また、提出物の期限をカレンダーやホワイトボードで見える化するのも効果的です。
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意外な落とし穴!
実は多くの受験生が見落としがちなのが、音楽・美術・保健体育・技術家庭の「実技教科」です。 先ほど計算方法で触れた通り、都道府県によっては「実技教科の内申点は2倍に換算される」など、合否を大きく左右するケースがあります。
「運動や絵が苦手だから…」と諦める必要はありません。実技が苦手でも、「実技教科のペーパーテスト(筆記試験)」で高得点を取ったり、授業に一生懸命参加する姿勢を見せたりすることで、内申点は十分にカバーできます。
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