「休校で学習ペースが乱れた」「学校の授業が全然進んでいない」など、休校の影響でお子さまの学力に不安を感じていらっしゃる保護者の方も多いと思います。もし重要単元に「あやふや」が少しでも残っていたら要注意です。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校で中学生の学びに地域差や個人差がついています。休校期間が長かった都道府県では、本格的に学校が再開したあとも履修範囲を短期間で終える必要が出てくるため、授業スピードが上がっていくと予想されます。そうすると、子どもたちの学力差はさらに拡大していく可能性が高いと思われます。
だからこそ、1学期に学習する予定だった重要単元はしっかり復習しておきたいもの。しっかり学び直しましょう!
中1重要単元は...正負の数!
初めて習う単元であり、3年間学んでいく土台になります。負の数という新しい概念でつまずき、多くのお子さまが計算ミスをしてしまいます。符号ミスをケアレスミスだと軽く考えてしまい、2学期以降に深刻な状況になる傾向があります。しっかりと復習し、理解しておきましょう。
中2の重要単元は...連立方程式!
割合や速さなどが絡んだ複雑で難度が高い問題も出題されます。ケアレスミスも出やすい単元です。入試出題率は47%。避けては通れません。ニガテになる前に、解けるようになっておきましょう。
※2017~2019年度の公立高校入試問題を「進研ゼミ」が独自に分析し、過去3年間で47都道府県のうち出題があった県の割合を算出しています。
中3・1学期の重要単元は...因数分解!
新しい公式が出てくるため、ニガテになりやすい単元ですが、因数分解を含む「式の計算」は入試出題率は100%と、入試突破には必ず攻略しておきたい単元です。より基礎の重要性が高まる2021年度入試に向けて、考え方の基礎からしっかり理解しておきましょう。
※2017~2019年度の公立高校入試問題を「進研ゼミ」が独自に分析し、過去3年間で47都道府県のうち出題があった県の割合を算出しています。
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変化が激しい時代だからこそ、速く正確な情報をキャッチすることがこれからのお子さまの学習をスムーズに進めるカギになります。最新情報をぜひ毎日の学習にお役立てください。
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